北海道知事ら 岸田首相に「北方4島」めぐり要望書

© 写真 : 首相官邸HP岸田首相と北海道知事(首相官邸HPより)
岸田首相と北海道知事(首相官邸HPより) - Sputnik 日本, 1920, 15.05.2024
サイン
ロシア・サハリン州の南クリル諸島(日本でいういわゆる北方領土)をめぐり、北海道の鈴木直道知事や元島民の団体関係者らが14日、総理官邸を訪れ岸田首相に問題解決を求める要望書を手渡した。
首相官邸が15日に公開した映像によると、岸田首相は「北方4島の帰属の問題を解決して、平和条約を締結する方針は変わらない」と述べ、従来の日本政府の立場を改めて示した。

ネット上の反応

「国内向けのパフォーマンスにはもう飽きた。返還された北方領土に米軍を置かないとロシアに宣言すれば済む事。それが出来ない自民党政権では、永久にロシアとの交渉は平行線だ」

「『政府として、四島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結するとの方針を堅持』って何もしないって事でしょ。定期的な儀式としか思ってないんじゃないの?」

露外務省は南クリル諸島について、第二次世界大戦の結果として当時のソ連の一部となり、ロシアに引き継がれたという立場をとっている。1990年代から行われてきた元島民らの墓参や交流事業は、ウクライナ情勢を口実とした日本側の一方的な対露制裁によって停止に追い込まれた。

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